今月アメリカで開催中のWinter Regionalですが、The Top Cutに、ここまでの4会場の優勝デッキを紹介する動画がアップされています。

ttp://thetopcut.net/2014/01/23/1st-place-decks-pokemon-winter-regional-championships/

 カメケル、ダークダスト、レックエンブ、ビリゲノホウオウの順で解説されています。
 カメケルとダークダストの前者2つは本人から聞いた正確なリストで、レックエンブとビリゲノの後者2つは、動画主Kyle Sucevich自身のリスト(ただし優勝者デッキには近いと思う)だそうです。

 気になったのが最後のビリゲノホウオウ。動画主Kyle Sucevichも「4つの中で一番面白くてクリエイティブ」という、動画内のそのリストを書き起こしてみます。

3 ビリジオンEX
3 ゲノセクトEX
2 ホウオウEX
1 テラキオン
1 バッフロン

4 アララギ博士
4 N
4 フウロ
3 アクロマ
2 ダークトリニティ

4 ハイパーボール
3 エネルギーつけかえ
3 ポケモンいれかえ
2 改造ハンマー
1 ツールスクラッパー
1 エネルギー転送
1 アクロママシーン
1 Gブースター
1 トロピカルビーチ

7 草エネルギー
4 プラズマエネルギー
2 闘エネルギー
1 水エネルギー
1 鋼エネルギー
1 フェアリーエネルギー

 Kyle Sucevich自身、最初に「まったくわからんから、もしかしたら全然間違ってるかも」と言っているリストですが、大まかな構築はこんな感じだろうなとは僕も思います。

 動画内でも言われていますが、ホウオウEXは明らかなミラーマッチ意識、テラキオンは対ダークライを見ています。ビリゲノがトップメタの海外では理に適った選択です。テラキは一応ボルトロスも食えるということでしょう。つけかえはビリジオンとホウオウの加速どちらともシナジーを持っていますね。
 個人的には、ビリゲノの序盤のハイパーボールでカードを切る動きが、ホウオウによって正当化されるので、けっこう好印象のデッキです。

 フェアリーエネルギーは向こうではまだ出ていないはずなので、完全なおしゃれ投入でしょうね。実際は別の色だろうと思います。

 ちなみに、Winter Regional各会場の結果も、同サイト内(ttp://thetopcut.net/2014/01/14/2013-14-winter-regional-results/)で見れます。
 見てのとおり、ビリゲノ、ダークダスト、プラズマ(イエティ)、カメケル、レックエンブの綺麗な5強環境です。
 目を引くのが1週目の第3位、ブースターの人ことDylan Bryanの謎のカイリューデッキ。これも機会があれば紹介してみたいのですが……。

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