16年前のリザードンメガバトル
2014年3月3日コメント (4)
この本をまだ持っている人が全国でどれほどいるでしょうか。
これは、1998年4月に開催された第一回全国大会「リザードンメガバトル」を記念して製作されたムック本です。
内容は、大会当日のドキュメントおよび対戦レポート、そして、全国大会に出場した全選手の写真入り紹介。
製作に際し出場選手の自宅まで取材スタッフがやってきて、インタビュー&撮影をしていくという、物凄い力の入れようでした。
この本の出来からも、ポケカを競技として絶対に成功させるんだという相当な意気込みが伝わってきます。
ポケモンのゲームソフトが発売されたのが96年2月。ポケカ第一弾が96年10月です。そして、このリザードンメガバトルの予選大会は、97~98年の冬にかけて行われました。第一弾発売から、約1年後のことです。
予選大会は全国6会場で行われ、ジュニア・シニア各上位4名が全国に進むことができました。今では考えられない大盤振る舞いですね。
会場を2つまで減らした大会が同じ大会名を冠するというのも、どことなく不思議な感じはしますが……。
あれから16年。当時のプレイヤーたちは、今どこで何をしているのでしょうね。
これは、1998年4月に開催された第一回全国大会「リザードンメガバトル」を記念して製作されたムック本です。
内容は、大会当日のドキュメントおよび対戦レポート、そして、全国大会に出場した全選手の写真入り紹介。
製作に際し出場選手の自宅まで取材スタッフがやってきて、インタビュー&撮影をしていくという、物凄い力の入れようでした。
この本の出来からも、ポケカを競技として絶対に成功させるんだという相当な意気込みが伝わってきます。
ポケモンのゲームソフトが発売されたのが96年2月。ポケカ第一弾が96年10月です。そして、このリザードンメガバトルの予選大会は、97~98年の冬にかけて行われました。第一弾発売から、約1年後のことです。
予選大会は全国6会場で行われ、ジュニア・シニア各上位4名が全国に進むことができました。今では考えられない大盤振る舞いですね。
会場を2つまで減らした大会が同じ大会名を冠するというのも、どことなく不思議な感じはしますが……。
あれから16年。当時のプレイヤーたちは、今どこで何をしているのでしょうね。
Dustin Zimmermanの語るツールスクラッパー
2014年3月13日コメント (5)
今回は翻訳なんですが、記事の全訳ではありません。なのでエントリのタイトルに翻訳とかは付けてません。
Dustin ZimmermanがSixPrizesで記事を書いていたので(当然ながら後半は有料記事ですが)、公開されている部分から、目を引いた部分を抜粋して訳してみました。
記事自体は、というか無料公開部分は、本人によるStatesのレポート(使用デッキはゲッコウガ/キングドラ!)がメインです。
今回訳出した箇所は短いですが、テーマは「スペースを割く価値とは」。ダストダスの使用率が上がっている今ならば、タイムリーなトピックかもしれません。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
“Do Sweat the Small Stuff” -- Understanding the Minutia of Gameplay
by Dustin Zimmerman
Tuesday, March 11, 2014
ttp://www.sixprizes.com/2014/03/11/do-sweat-the-small-stuff-understanding-the-minutia-of-gameplay/
[中略]
デッキ構築に際して
デッキを組むときには、私たちは誰でも、環境内でよく使われるデッキすべてに対して、勝つ見込みが一番大きくなるようにしようとする。だが、こういった試みはときに変な方向に進み、レシピ変更の背後で妥当な理由がなくなっていることもある。
・ツールスクラッパー
例えばカメックスを使おうと思ったとき、ダストダス入りのデッキを踏んだときのことを恐れるのは無理もないことだ。この問題に対する一番わかりやすい「解答」は、ツールスクラッパーを使うことだろう。だがデッキのスペース上の制約から、気づけばスクラッパーの1枚挿しばかり、ということもありうる。
だが考えてみれば、これはどれほど有効なのだろうか? 確かに、とくせいを使えるターンが1ターンは保障される。だが次のターンもダストダスが場に残っているなら、相手は単にもう1枚どうぐを貼ればいい。果たしてスクラッパーの1枚挿しは、サイドを6枚取る上で、デッキスペースを割くに値するだけの強力な役割を担ってくれるのだろうか?
カメックスにおいては、そうかもしれない。相手のダストオキシンを消すのと同時にエネルギーを複数枚貼るのは可能だし、そうすれば次のターンにまたどうぐを貼られても、必ずしもばくりゅうを使う必要はなくなる。動きがとくせいに強く依存した他のデッキ、たとえばゲッコウガ/キングドラ〔※訳注:リストは後述〕などは、ツールスクラッパーを1枚入れるのは必須に見える。しかしながら、その1ターンにおいて、投入スペースを正当化できるほどの仕事ができることはめったにない。このことから、Indiana Statesで使ったリストでは、私は1枚もスクラッパーを入れなかった。
ダウジングマシンを使えば、とくせいを使える追加のもう1ターンを得られるため、事情はごくわずかに変わるかもしれない。だが、全部の試合でこの目的のためにダウジングマシンに依存することは不可能だ。大事なことは、1枚だけのツールスクラッパーでは(あるいはその他どんなカードでも)、必ずしもダストダスとのマッチアップ相性を(あるいは関連するマッチアップ相性を)改善できるわけではない、ということだ。
この議論の要点は、ツールスクラッパーに限らない。これと同じロジックは、あなたがデッキに追加しようとしているものすべてに当てはまる。できるアドバイスはシンプルなものだ。当たりうるすべてのマッチアップにおいて、サイド6枚を取る上で、デッキ内のあらゆるカードが最大限に役立つようにしよう。ただし、一番可能性の高いマッチアップでの安定性を犠牲にすることなく、だ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
訳出箇所は以上になります。
ちなみに、文中で登場しているゲッコウガ/キングドラは以下になります(記事内でも紹介されています)
4 ケロマツ
2 ゲコガシラ
4 ゲッコウガ
3 タッツー
1 シードラ
3 キングドラ
1 ビリリダマ
1 マルマイン
2 シンボラー
3 プラターヌ博士
4 N
4 フウロ
2 アクロマ
4 ハイパーボール
3 レベルボール
4 ふしぎなアメ
1 はかせのてがみ
1 すごいつりざお
1 ダウジングマシン
2 トロピカルビーチ
10 水エネルギー
燦然と輝く2枚のスタジアム。このデッキで4勝3分の成績を残すあたりは流石ですね。本人いわく、プラズマにもイベルダークにもレックエンブにもカメにも勝てるとのことです。
Dustin ZimmermanがSixPrizesで記事を書いていたので(当然ながら後半は有料記事ですが)、公開されている部分から、目を引いた部分を抜粋して訳してみました。
記事自体は、というか無料公開部分は、本人によるStatesのレポート(使用デッキはゲッコウガ/キングドラ!)がメインです。
今回訳出した箇所は短いですが、テーマは「スペースを割く価値とは」。ダストダスの使用率が上がっている今ならば、タイムリーなトピックかもしれません。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
“Do Sweat the Small Stuff” -- Understanding the Minutia of Gameplay
by Dustin Zimmerman
Tuesday, March 11, 2014
ttp://www.sixprizes.com/2014/03/11/do-sweat-the-small-stuff-understanding-the-minutia-of-gameplay/
[中略]
デッキ構築に際して
デッキを組むときには、私たちは誰でも、環境内でよく使われるデッキすべてに対して、勝つ見込みが一番大きくなるようにしようとする。だが、こういった試みはときに変な方向に進み、レシピ変更の背後で妥当な理由がなくなっていることもある。
・ツールスクラッパー
例えばカメックスを使おうと思ったとき、ダストダス入りのデッキを踏んだときのことを恐れるのは無理もないことだ。この問題に対する一番わかりやすい「解答」は、ツールスクラッパーを使うことだろう。だがデッキのスペース上の制約から、気づけばスクラッパーの1枚挿しばかり、ということもありうる。
だが考えてみれば、これはどれほど有効なのだろうか? 確かに、とくせいを使えるターンが1ターンは保障される。だが次のターンもダストダスが場に残っているなら、相手は単にもう1枚どうぐを貼ればいい。果たしてスクラッパーの1枚挿しは、サイドを6枚取る上で、デッキスペースを割くに値するだけの強力な役割を担ってくれるのだろうか?
カメックスにおいては、そうかもしれない。相手のダストオキシンを消すのと同時にエネルギーを複数枚貼るのは可能だし、そうすれば次のターンにまたどうぐを貼られても、必ずしもばくりゅうを使う必要はなくなる。動きがとくせいに強く依存した他のデッキ、たとえばゲッコウガ/キングドラ〔※訳注:リストは後述〕などは、ツールスクラッパーを1枚入れるのは必須に見える。しかしながら、その1ターンにおいて、投入スペースを正当化できるほどの仕事ができることはめったにない。このことから、Indiana Statesで使ったリストでは、私は1枚もスクラッパーを入れなかった。
ダウジングマシンを使えば、とくせいを使える追加のもう1ターンを得られるため、事情はごくわずかに変わるかもしれない。だが、全部の試合でこの目的のためにダウジングマシンに依存することは不可能だ。大事なことは、1枚だけのツールスクラッパーでは(あるいはその他どんなカードでも)、必ずしもダストダスとのマッチアップ相性を(あるいは関連するマッチアップ相性を)改善できるわけではない、ということだ。
この議論の要点は、ツールスクラッパーに限らない。これと同じロジックは、あなたがデッキに追加しようとしているものすべてに当てはまる。できるアドバイスはシンプルなものだ。当たりうるすべてのマッチアップにおいて、サイド6枚を取る上で、デッキ内のあらゆるカードが最大限に役立つようにしよう。ただし、一番可能性の高いマッチアップでの安定性を犠牲にすることなく、だ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
訳出箇所は以上になります。
ちなみに、文中で登場しているゲッコウガ/キングドラは以下になります(記事内でも紹介されています)
4 ケロマツ
2 ゲコガシラ
4 ゲッコウガ
3 タッツー
1 シードラ
3 キングドラ
1 ビリリダマ
1 マルマイン
2 シンボラー
3 プラターヌ博士
4 N
4 フウロ
2 アクロマ
4 ハイパーボール
3 レベルボール
4 ふしぎなアメ
1 はかせのてがみ
1 すごいつりざお
1 ダウジングマシン
2 トロピカルビーチ
10 水エネルギー
燦然と輝く2枚のスタジアム。このデッキで4勝3分の成績を残すあたりは流石ですね。本人いわく、プラズマにもイベルダークにもレックエンブにもカメにも勝てるとのことです。
【デッキリスト】第38回うきにん杯トップ3デッキ
2014年3月16日コメント (3)
(大会の簡易報告はhttp://sipcup.diarynote.jp/201403171103187142/にあります)
順位、プレイヤー名(敬称略)、デッキは上から画像の順番に対応しています。
1st Place:ガウくん(非公開)
2nd Place:しらさぎ(シビビール/レックウザ)
3rd Place:楓(リザードンEX/クリムガン/カエンジシ)
入賞された方々、おめでとうございます。
順位、プレイヤー名(敬称略)、デッキは上から画像の順番に対応しています。
1st Place:ガウくん(非公開)
2nd Place:しらさぎ(シビビール/レックウザ)
3rd Place:楓(リザードンEX/クリムガン/カエンジシ)
入賞された方々、おめでとうございます。
スタッフ側のうきにん杯を終えて
2014年3月18日 SIP主催での最終回は、キャパ的限界の42人の参加でした。もともと10数人台の参加人数だった大会がここまで大きくなれたのは、ひとえに参加してくださる方々のおかげです。本当にありがとうございました。
なんかさらっと書いてしまっていますが、感謝の言葉は、いくら言っても足りないくらいです、ほんとうに。
そして4月から大会を引き継いでくださるHPPの皆様、本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。
僕自身はここ札幌で16年以上ポケカをやってきました。
ポケカを覚えた小学生の頃、予選落ちばかりでもやり続けてた中学生の頃、公式大会のたびにコイソと斬り合ってた高校生の頃、なぜか大会始めちゃった大学生の頃、どれも楽しい思い出ばかりです。気づけば人生の半分以上をポケカに費やしてますね。
4月からはまた別の場所でポケカをやることになると思いますが、これまで親交のあった方々、新しく出会う方々、お手合わせの際は、ぜひともよろしくお願いいたします。
さて、リザードンメガバトルの申し込みをしないと……。
なんかさらっと書いてしまっていますが、感謝の言葉は、いくら言っても足りないくらいです、ほんとうに。
そして4月から大会を引き継いでくださるHPPの皆様、本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。
僕自身はここ札幌で16年以上ポケカをやってきました。
ポケカを覚えた小学生の頃、予選落ちばかりでもやり続けてた中学生の頃、公式大会のたびにコイソと斬り合ってた高校生の頃、なぜか大会始めちゃった大学生の頃、どれも楽しい思い出ばかりです。気づけば人生の半分以上をポケカに費やしてますね。
4月からはまた別の場所でポケカをやることになると思いますが、これまで親交のあった方々、新しく出会う方々、お手合わせの際は、ぜひともよろしくお願いいたします。
さて、リザードンメガバトルの申し込みをしないと……。
【翻訳】においでいっぱい――たねEXたちの芳香と悪臭と
2014年3月20日コメント (6)
今回はSixPrizesから。
XY1が発売された海外でも、日本同様、フレフワンデッキは一定の入賞率を見せています。
ただ日本と違うのは、プラズマ系のフレフワンだけでなく、ゼルネ型の多色フレフワンも同数くらい多くいることです。
前者の形は色々な場所で紹介され尽くしているので、今回は、ゼルネ型の多色フレフワンについて書かれた記事を紹介します。
著者のAndrew Zavalaは、このあいだのStatesで、たねEX/ダストを使って優勝した実力者。あれ、フレフワンじゃないの? と思われるかもしれませんが、記事を読むとフレフワンから切り替えた理由も書かれています。
ただフレフワンのデッキ自体は、ユニークな部分もありますがなかなか練られたリストになっています。日本ではあまり馴染みのないゼルネ型の多色フレフワン、なにか構築のヒントがあるかもしれません。
今回の記事は、後半は有料記事で翻訳できませんが、前半の読み飛ばせる箇所も一部省略しました。
スクラッパーの使用率の上昇と、イベルタルEXの登場、というところから話が始まります。
いつもどおり、訳語の至らなさや誤訳の責任は、すべて僕うきにんに属します。
読みやすさを考慮して、改行を変更した部分があります。
(今回も例によって無許可翻訳なので、何かあればすぐに削除します)
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
“Sizeable Smells” -- The Sweet Scents and Foul Odors of Big Basics
by Andrew Zavala
Thursday, March 13, 2014
ttp://www.sixprizes.com/2014/03/13/sizeable-smells-the-fair-scents-and-foul-odors-of-big-basics/
[中略]
■基準点の設定
XYシリーズが発売されたばかりの頃は、Statesで何をつかおうか全然決まっていなかった。けれども、フレフワンは候補に加えたいと思っていた。フレフワンは本当に色々なことができるし、そういうのは大好きだ。
このほうこうポケモンを使う方法はふつう2通りあるけれど、どちらも巨大なたねポケモンを使うというものだ。このことが、Statesで使うデッキの基準になった。巨大なたねと、1進化のサポートを使ったデッキ。
それでもXYがリリースになると、「伝統的」なたねデッキ、つまりランドロスEX、トルネロスEX、ミュウツーEX、そしてダストダスを使ったデッキは、衰退していった。使用者が減った理由は、おもに2つあった。
1.スクラッパー使用率の上昇
XYリリースの直前まで、ダークダストは非常に結果を残していて、Virginia Regional Championshipで優勝したし、他の大会でも上位に入っていた。このデッキは使用者も多く、実績のあるデッキだった(あるいは今でもそうだ)。カメックスやプラズマのようなデッキにとって、ダストダスは大きな問題になる。
必然的に、多くのプレイヤーがデッキにスクラッパーを入れ始めた。1ターンか2ターンでもとくせいにアクセスできれば、ダスト派生にとっては破滅的な結果になる。そしてスクラッパーが増えるにつれ、ダストは見かけなくなっていった、というわけだ。
XYのリリース後には、ダークダストのプレイヤーたちは、スクラッパーの影響を避けるために、純正イベルダークに鞍替えすることができた。そうして伝統的なたねEX/ダストデッキは、もうひとつ相性の悪いマッチアップに晒される嵌めになった。たねEX/ダストは、イベルタル入りのダークライに立ち向かえるようにする必要があった。
イベルタルに関していえば、これがたねEX/ダスト衰退のもうひとつの要因だ。
2.イベルタルEXの登場
イベルタルEXはXYで登場した最良のカードのうちのひとつで、明らかに既存の強力なダークライデッキに追加できるカードだ。しかも、通常の悪ポケモンとは違う点がひとつあった。闘タイプへの抵抗力だ。
これはランドロスEXには悪すぎるニュースだ。ダークライに60と30をばらまく代わりに、イベルタルには10と30になってしまう。ランドロスを用意するたびに、ダークライ側のプレイヤーはイベルタルに入れ替えてきて攻撃の効力を減らし、しかも向こうからは大ダメージで殴ってくる。
ミュウツーEXのエックスボールも、イベルタルのイビルボールには20点ぶん劣る。
また驚くべきことに、イベルタルEXはトルネロスEXを一撃で倒すのも難しくはない。イベルタルに3エネとハチマキと毒タチワキがあれば、2エネで攻撃しているトルネロスEXを一撃で倒すことができる。トルネロスEXがパワーブラストを撃っていれば、わずか2エネで事足りる。
イベルタルEXはたねEX/ダストの存在を根本から否定していた。
■たねEXたちの新しい香り
上にあげたふたつの理由から、僕はBig Basics〔※訳注:大型のたねポケモンをメインに据えたデッキのこと〕を完全に新しく作り直すことに決めた。XYシリーズが選択肢を広げてくれたし、僕はそれでいってみることにした。ダストダスの代わりにフレフワンを使う。典型的なトルネ/ランド等々を使う代わりに、フレフワンを使うことで、Statesにいそうなメタデッキに立ち向かえるカードを色々と使うことができる。まんたんのくすりを乱発できる大型のたねEXは好きだけど、このデッキでもそれはできた。
Statesまでの約2週間このデッキをテストしていて、PTCGOでの対戦を見るかぎり、かなり良さそうになった。
■デッキリスト
これがStatesで使うつもりだったリストだ。
2 シュシュプ
2 フレフワン
3 ゼルネアス
2 ゼルネアスEX
1 イベルタルEX
1 ライコウEX
1 ランドロスEX/テラキオンEX
1 シェイミEX
1 ビリジオンEX
4 アララギ博士
4 N
3 フウロ
2 アクロマ
2 ハイパーボール
2 スーパーボール
1 レベルボール
2 ポケモンいれかえ
2 かるいし
1 あなぬけのヒモ
3 どくさいみん光線
2 ちからのハチマキ
2 まんたんのくすり
1 ツールスクラッパー
1 パソコン通信
2 タチワキシティジム
0 フェアリーガーデン
6 フェアリーエネルギー
4 プリズムエネルギー
1 レインボーエネルギー
1 ダブル無色エネルギー
■カード選択
3 ゼルネアス
このデッキは、プラズマポケモンを使っている他のフレフワンデッキとは違っている。メインのカードは、ゼルネアスというすごいやつだ。フェアリーエネ1枚で場に2枚のエネを加速できる。唯一の欠点は、加速先が2体必要ということだけれども。ゼルネアスは3エネで100点を撃つこともできて、相手がシンボラーやスイクンといったしんぴ持ちを使ってきたときにも良い突破口になってくれる。ただ、にじのやりはあまり多く撃たない方がいいね。
場にエネをばらまけるこのカードは、明らかにこのデッキでは1ターン目に置きたいカードだ。個人的に3が最善の枚数だと思っていて、4は多すぎるし、2だと、サイド落ちのときなんかに初手でワザを撃てる可能性が下がってしまう。
2 ゼルネアスEX
このカードはアタッカーとしては質が悪いとさんざん議論の的になってきた。それでも、この虹色の鹿は、通常ゼルネアスやフレフワンと組めば望みがあると思っている。ダークライやイベルタルからの攻撃を受け止められるし、それこそがこのカードの一番の特質だろう。抵抗や、ビリジオンが毒を止めていることを考えれば、イベルタルがゼルネアスを倒すのは相当に難しい。確かにブラストXは4エネかかるけれども、ハチマキと毒タチワキが合わされば、誰彼かまわず一撃で倒すことができる。
上のワザのブレイクスルーは、ブラストXで一撃するときの手助けや、貴重な打点を与えることができるし、ゼルネアス、フレフワン、ダブル無色があれば使うのはとても簡単だ。ハチマキと毒タチワキがあれば110と30をばらまける。相当に強力だ。
このカードはいつも使うアタッカーで、ほぼすべてのマッチアップで役に立つ。ゼルネアスEXが独特なのはフェアリーエネを使えることで、ダブル無色が絡めば、もし倒されても1枚か2枚しか色エネを失わずに済む。
1 イベルタルEX
2エネの優秀なアタッカーで、ゲーム後半の偉大なフィニッシャーだ。エネを全部イベルタルに貼って好き放題やってしまおう。ほかにも、サイクロンYでプリズムエネを動かして、シェイミEXやライコウEXといった非フェアリーアタッカーのためにエネをとっておくことができる。
1 ライコウEX
このカードはデッキリストのなかでも目立つ2枚のうちのひとつだろう。もともとはイベルタルEXやルギアEXのカウンターへのつもりだった。けれども、実際はもっと良い仕事をしてくれた。相手のフレフワンやダストダスを潰してくれたんだ。ミラーマッチは大好きだ。というのも一度フレフワンを狙撃してしまえば、相手はこっちが場を全部倒してしまう前にフレフワンをもう一体急いで立てなければいけないからだ。フレフワンがいないとデッキの動きが著しく制限されてしまうし、そうなればジオコントロールもライデンナックルも大して仕事はできない。
1 ランドロスEX/テラキオンEX
別のデッキに鞍替えしてしまうまで、僕はどっちを使うべきか決められなかった。1エネで殴れてベンチにも打点の飛ぶランドロスEXは好きだけど、いくつもの理由から、テラキオンEXは面白いカードだった。ハチマキと毒タチワキがあれば2エネでボルトロスEXを倒せる。ハチマキなしで闘弱点のポケモンを一撃で落とせる(ランドロスではできないことがある)。そして手札に残ったフェアリーエネを加速することもできる。
1 シェイミEX
このカードはこのデッキに居場所があっていいと思ってた。最後のアタッカーとしてはすばらしい性能だ。たった2エネで攻撃できるのは、エネの大半を使い果たしてしまう後半にぴったりだ。通常ゼルネアスが主力になっていて、その他は全部EXポケモンだから、相手は常にサイド7枚戦を強いられることになる。ゼルネアス1体とEXが2体倒されたあとだと、シェイミは180ダメージを出すことができるんだ。
1 ビリジオンEX
草エネになるエネルギーを入れているデッキならたいてい、このカードは欠かせない必須パーツだろう。特殊状態を完璧に止めてくれるほか、対アギルダー派生のマッチアップに非常に強くしてくれる。
2ハイパーボール、2スーパーボール、1レベルボール
えっ? 何て書いてある? スーパーボール? そう、その通り。このデッキで急がないといけないことは、ジオコントロールを最大限に活用するために、場に素早くポケモンを置くことだ。最初はハイボ4でやっていたけれど、ただポケモン2体出すためだけにハイボを使うのはリソースを捨て過ぎていると気づいてからは変更した。その後はレベボを多めに入れたけど、シュシュプを引くのにしか使えなかった。スーパーボールは次善の策だけれども、かなり良く機能してくれた!
ジオコントロール用にベンチにポケモンが必要なら、あとあとエネを動かせさえすれば、種類は何でもかまわない。スーパーボールはほとんどの場合でポケモンを引けて、デッキの動きをなめらかにしてくれる。
2ポケモンいれかえ、2かるいし、1あなぬけのヒモ、0フェアリーガーデン
この種のデッキにしては、このラインナップは普通じゃないように見える。フェアリーガーデンでなく複数のいれかえ系カードを入れた理由はこんな感じだ。フェアリーガーデンは、タダ逃げするのにエネを要求する(ダークライと同じだ)。もし後攻シュシュプスタートで、ハイボでゼルネアスを持ってくるとして、シュシュプにエネを無駄貼りするわけにはいかない。バトル場から入れ替えて、なおかつゼルネアスにエネを貼りたいんだ。
これだけの枚数のいれかえ系カードとサーチカードがあれば、たいていの場合に1ターン目ジオコントロールが使えるから、後攻スタートには自信を持っている。
■1ターン目ジオコントロール
ジオコントロールの良さは、どれだけ言っても強調し切れない。このワザは、1エネで撃てるダメージのないエメラルドスラッシュだ。1ターン目エメスラのためだけにビリジオンデッキにプラズマ団バッジとアクロママシーンを入れてた人がいたことを思い出してほしい。それもこれも、1ターン目にこれだけの量のエネを貼るのは馬鹿げているほど強いからだ。おまけにゼルネアスはEXじゃない。
要するに、このデッキは1ターン目ジオコントロールにフォーカスされていて、そのためにフェアリーガーデンやダークライよりも通常のいれかえカードを選んでいる。スーパーボールのようなカードは、ベンチに素早くポケモンを置くためだ。
PTCGOのExpertレベルのCOM対戦で実験をしてみたところ、24試合のうち20試合で1ターン目ジオコントロールが撃てた(このデッキの安定性には自信があるし、だからこそこの実験をやってみた)。つまり、後攻の場合、83%の確率で1ターン目ジオコントロールができたということだ。毎試合後攻を選択するのに十分すぎる確率だ。
そして65%の確率で、ベンチ2体の完璧なジオコントロールが撃てた。実際、ハイパーボールだけの運用時に比べると格段の進歩だ。スーパーボールに代えて4枚のハイパーボールでやってみたら、完璧なジオコントロールになる確率は40%だった。
■このデッキを候補から「落とした」理由
僕はこのデッキをArizona State Championshipで使う気まんまんだった。けれどそんなときに、友だちのどうぐおとしデッキと対戦した。友だちはどうぐおとしがStatesで使うのには良いデッキだと大真面目に言っていて、絶対に使う気でいた。そして手短に言えば、僕はボコボコにされた。
実際、どうぐおとしデッキが立ち上がりに完璧にもたつかない限りは、たいていのデッキはどうぐおとしには負けてしまう。そして友だちは全然そんなことはなく、僕のデッキは何度も何度も叩きのめされた。
当然の結果として、僕は自分のデッキについてひとつ気がついた。一撃で倒しに来る相手には非常に相性が悪い。たとえジオコントロールでエネを場に貼っても、あっという間に無くなってしまう。とりわけ、こちらのEXと相手の非EXが交換になっている場合には。
がっかりはしたけれど、この経験は悪いものじゃなかった。このデッキに持っていた固定観念を吹き飛ばしてくれたし、相手を一撃で落とせるようなポテンシャルを持つデッキは多くいるだろう。それは大きな問題だ。ふたを開けてみれば、どうぐおとしはたくさんの使用者がいて、一人はトップ8にもなった。僕は自分の問題を早めに把握できて良かったと思っている。
カメックスとレックエンブは、一撃に依存しているデッキの代表格だ。けれども、ルギア型のプラズマもHP170のEXのほとんどを一撃で、しかもサイド3枚で倒すことができるとわかった。
こうした新しい発見から、僕はBig Basicsを完全に作り直すことにした。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
これ以降は有料記事のため、翻訳は以上になります。お読みいただきありがとうございました。
最後に触れられているどうぐおとしですが、Statesでも複数入賞しており、実はこの環境でかなりポテンシャルのあったデッキであることがわかります。
個人的にびっくりメガホンのデザインは酷すぎると思っていたのですが、こういう結果を見てしまうとつくづく残念です。
ただ、フレフワンの名誉のために言えば、フレフワンもプラズマ型/ゼルネ型どちらも、Statesで複数の入賞者を出しています。
さておき、リストと考察はなかなかに面白いものでした。対戦動画などを見ていても、ゼルネ型の多色フレフワンは、ゼルネアスとイベルタルEXとビリジオンEXがまず必須パーツで、あとは人によって少しずつ違っているようです。
シビビールのいないメタゲームなので、ランドEXにそこまで依存する必要がないというのも、このゼルネ型の多色フレフワンが多く使われる理由のひとつなのでしょう。
個人的に、フレフワンは3-3ラインが好きですけれど……w
余談その2。
有料部分になっているAndrew Zavalaのランドコバルダストですが、
ttp://youtu.be/et9t2HMJn2w
これの22:03から見ることができます(正確なレシピではないようですが)。
XY1が発売された海外でも、日本同様、フレフワンデッキは一定の入賞率を見せています。
ただ日本と違うのは、プラズマ系のフレフワンだけでなく、ゼルネ型の多色フレフワンも同数くらい多くいることです。
前者の形は色々な場所で紹介され尽くしているので、今回は、ゼルネ型の多色フレフワンについて書かれた記事を紹介します。
著者のAndrew Zavalaは、このあいだのStatesで、たねEX/ダストを使って優勝した実力者。あれ、フレフワンじゃないの? と思われるかもしれませんが、記事を読むとフレフワンから切り替えた理由も書かれています。
ただフレフワンのデッキ自体は、ユニークな部分もありますがなかなか練られたリストになっています。日本ではあまり馴染みのないゼルネ型の多色フレフワン、なにか構築のヒントがあるかもしれません。
今回の記事は、後半は有料記事で翻訳できませんが、前半の読み飛ばせる箇所も一部省略しました。
スクラッパーの使用率の上昇と、イベルタルEXの登場、というところから話が始まります。
いつもどおり、訳語の至らなさや誤訳の責任は、すべて僕うきにんに属します。
読みやすさを考慮して、改行を変更した部分があります。
(今回も例によって無許可翻訳なので、何かあればすぐに削除します)
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
“Sizeable Smells” -- The Sweet Scents and Foul Odors of Big Basics
by Andrew Zavala
Thursday, March 13, 2014
ttp://www.sixprizes.com/2014/03/13/sizeable-smells-the-fair-scents-and-foul-odors-of-big-basics/
[中略]
■基準点の設定
XYシリーズが発売されたばかりの頃は、Statesで何をつかおうか全然決まっていなかった。けれども、フレフワンは候補に加えたいと思っていた。フレフワンは本当に色々なことができるし、そういうのは大好きだ。
このほうこうポケモンを使う方法はふつう2通りあるけれど、どちらも巨大なたねポケモンを使うというものだ。このことが、Statesで使うデッキの基準になった。巨大なたねと、1進化のサポートを使ったデッキ。
それでもXYがリリースになると、「伝統的」なたねデッキ、つまりランドロスEX、トルネロスEX、ミュウツーEX、そしてダストダスを使ったデッキは、衰退していった。使用者が減った理由は、おもに2つあった。
1.スクラッパー使用率の上昇
XYリリースの直前まで、ダークダストは非常に結果を残していて、Virginia Regional Championshipで優勝したし、他の大会でも上位に入っていた。このデッキは使用者も多く、実績のあるデッキだった(あるいは今でもそうだ)。カメックスやプラズマのようなデッキにとって、ダストダスは大きな問題になる。
必然的に、多くのプレイヤーがデッキにスクラッパーを入れ始めた。1ターンか2ターンでもとくせいにアクセスできれば、ダスト派生にとっては破滅的な結果になる。そしてスクラッパーが増えるにつれ、ダストは見かけなくなっていった、というわけだ。
XYのリリース後には、ダークダストのプレイヤーたちは、スクラッパーの影響を避けるために、純正イベルダークに鞍替えすることができた。そうして伝統的なたねEX/ダストデッキは、もうひとつ相性の悪いマッチアップに晒される嵌めになった。たねEX/ダストは、イベルタル入りのダークライに立ち向かえるようにする必要があった。
イベルタルに関していえば、これがたねEX/ダスト衰退のもうひとつの要因だ。
2.イベルタルEXの登場
イベルタルEXはXYで登場した最良のカードのうちのひとつで、明らかに既存の強力なダークライデッキに追加できるカードだ。しかも、通常の悪ポケモンとは違う点がひとつあった。闘タイプへの抵抗力だ。
これはランドロスEXには悪すぎるニュースだ。ダークライに60と30をばらまく代わりに、イベルタルには10と30になってしまう。ランドロスを用意するたびに、ダークライ側のプレイヤーはイベルタルに入れ替えてきて攻撃の効力を減らし、しかも向こうからは大ダメージで殴ってくる。
ミュウツーEXのエックスボールも、イベルタルのイビルボールには20点ぶん劣る。
また驚くべきことに、イベルタルEXはトルネロスEXを一撃で倒すのも難しくはない。イベルタルに3エネとハチマキと毒タチワキがあれば、2エネで攻撃しているトルネロスEXを一撃で倒すことができる。トルネロスEXがパワーブラストを撃っていれば、わずか2エネで事足りる。
イベルタルEXはたねEX/ダストの存在を根本から否定していた。
■たねEXたちの新しい香り
上にあげたふたつの理由から、僕はBig Basics〔※訳注:大型のたねポケモンをメインに据えたデッキのこと〕を完全に新しく作り直すことに決めた。XYシリーズが選択肢を広げてくれたし、僕はそれでいってみることにした。ダストダスの代わりにフレフワンを使う。典型的なトルネ/ランド等々を使う代わりに、フレフワンを使うことで、Statesにいそうなメタデッキに立ち向かえるカードを色々と使うことができる。まんたんのくすりを乱発できる大型のたねEXは好きだけど、このデッキでもそれはできた。
Statesまでの約2週間このデッキをテストしていて、PTCGOでの対戦を見るかぎり、かなり良さそうになった。
■デッキリスト
これがStatesで使うつもりだったリストだ。
2 シュシュプ
2 フレフワン
3 ゼルネアス
2 ゼルネアスEX
1 イベルタルEX
1 ライコウEX
1 ランドロスEX/テラキオンEX
1 シェイミEX
1 ビリジオンEX
4 アララギ博士
4 N
3 フウロ
2 アクロマ
2 ハイパーボール
2 スーパーボール
1 レベルボール
2 ポケモンいれかえ
2 かるいし
1 あなぬけのヒモ
3 どくさいみん光線
2 ちからのハチマキ
2 まんたんのくすり
1 ツールスクラッパー
1 パソコン通信
2 タチワキシティジム
0 フェアリーガーデン
6 フェアリーエネルギー
4 プリズムエネルギー
1 レインボーエネルギー
1 ダブル無色エネルギー
■カード選択
3 ゼルネアス
このデッキは、プラズマポケモンを使っている他のフレフワンデッキとは違っている。メインのカードは、ゼルネアスというすごいやつだ。フェアリーエネ1枚で場に2枚のエネを加速できる。唯一の欠点は、加速先が2体必要ということだけれども。ゼルネアスは3エネで100点を撃つこともできて、相手がシンボラーやスイクンといったしんぴ持ちを使ってきたときにも良い突破口になってくれる。ただ、にじのやりはあまり多く撃たない方がいいね。
場にエネをばらまけるこのカードは、明らかにこのデッキでは1ターン目に置きたいカードだ。個人的に3が最善の枚数だと思っていて、4は多すぎるし、2だと、サイド落ちのときなんかに初手でワザを撃てる可能性が下がってしまう。
2 ゼルネアスEX
このカードはアタッカーとしては質が悪いとさんざん議論の的になってきた。それでも、この虹色の鹿は、通常ゼルネアスやフレフワンと組めば望みがあると思っている。ダークライやイベルタルからの攻撃を受け止められるし、それこそがこのカードの一番の特質だろう。抵抗や、ビリジオンが毒を止めていることを考えれば、イベルタルがゼルネアスを倒すのは相当に難しい。確かにブラストXは4エネかかるけれども、ハチマキと毒タチワキが合わされば、誰彼かまわず一撃で倒すことができる。
上のワザのブレイクスルーは、ブラストXで一撃するときの手助けや、貴重な打点を与えることができるし、ゼルネアス、フレフワン、ダブル無色があれば使うのはとても簡単だ。ハチマキと毒タチワキがあれば110と30をばらまける。相当に強力だ。
このカードはいつも使うアタッカーで、ほぼすべてのマッチアップで役に立つ。ゼルネアスEXが独特なのはフェアリーエネを使えることで、ダブル無色が絡めば、もし倒されても1枚か2枚しか色エネを失わずに済む。
1 イベルタルEX
2エネの優秀なアタッカーで、ゲーム後半の偉大なフィニッシャーだ。エネを全部イベルタルに貼って好き放題やってしまおう。ほかにも、サイクロンYでプリズムエネを動かして、シェイミEXやライコウEXといった非フェアリーアタッカーのためにエネをとっておくことができる。
1 ライコウEX
このカードはデッキリストのなかでも目立つ2枚のうちのひとつだろう。もともとはイベルタルEXやルギアEXのカウンターへのつもりだった。けれども、実際はもっと良い仕事をしてくれた。相手のフレフワンやダストダスを潰してくれたんだ。ミラーマッチは大好きだ。というのも一度フレフワンを狙撃してしまえば、相手はこっちが場を全部倒してしまう前にフレフワンをもう一体急いで立てなければいけないからだ。フレフワンがいないとデッキの動きが著しく制限されてしまうし、そうなればジオコントロールもライデンナックルも大して仕事はできない。
1 ランドロスEX/テラキオンEX
別のデッキに鞍替えしてしまうまで、僕はどっちを使うべきか決められなかった。1エネで殴れてベンチにも打点の飛ぶランドロスEXは好きだけど、いくつもの理由から、テラキオンEXは面白いカードだった。ハチマキと毒タチワキがあれば2エネでボルトロスEXを倒せる。ハチマキなしで闘弱点のポケモンを一撃で落とせる(ランドロスではできないことがある)。そして手札に残ったフェアリーエネを加速することもできる。
1 シェイミEX
このカードはこのデッキに居場所があっていいと思ってた。最後のアタッカーとしてはすばらしい性能だ。たった2エネで攻撃できるのは、エネの大半を使い果たしてしまう後半にぴったりだ。通常ゼルネアスが主力になっていて、その他は全部EXポケモンだから、相手は常にサイド7枚戦を強いられることになる。ゼルネアス1体とEXが2体倒されたあとだと、シェイミは180ダメージを出すことができるんだ。
1 ビリジオンEX
草エネになるエネルギーを入れているデッキならたいてい、このカードは欠かせない必須パーツだろう。特殊状態を完璧に止めてくれるほか、対アギルダー派生のマッチアップに非常に強くしてくれる。
2ハイパーボール、2スーパーボール、1レベルボール
えっ? 何て書いてある? スーパーボール? そう、その通り。このデッキで急がないといけないことは、ジオコントロールを最大限に活用するために、場に素早くポケモンを置くことだ。最初はハイボ4でやっていたけれど、ただポケモン2体出すためだけにハイボを使うのはリソースを捨て過ぎていると気づいてからは変更した。その後はレベボを多めに入れたけど、シュシュプを引くのにしか使えなかった。スーパーボールは次善の策だけれども、かなり良く機能してくれた!
ジオコントロール用にベンチにポケモンが必要なら、あとあとエネを動かせさえすれば、種類は何でもかまわない。スーパーボールはほとんどの場合でポケモンを引けて、デッキの動きをなめらかにしてくれる。
2ポケモンいれかえ、2かるいし、1あなぬけのヒモ、0フェアリーガーデン
この種のデッキにしては、このラインナップは普通じゃないように見える。フェアリーガーデンでなく複数のいれかえ系カードを入れた理由はこんな感じだ。フェアリーガーデンは、タダ逃げするのにエネを要求する(ダークライと同じだ)。もし後攻シュシュプスタートで、ハイボでゼルネアスを持ってくるとして、シュシュプにエネを無駄貼りするわけにはいかない。バトル場から入れ替えて、なおかつゼルネアスにエネを貼りたいんだ。
これだけの枚数のいれかえ系カードとサーチカードがあれば、たいていの場合に1ターン目ジオコントロールが使えるから、後攻スタートには自信を持っている。
■1ターン目ジオコントロール
ジオコントロールの良さは、どれだけ言っても強調し切れない。このワザは、1エネで撃てるダメージのないエメラルドスラッシュだ。1ターン目エメスラのためだけにビリジオンデッキにプラズマ団バッジとアクロママシーンを入れてた人がいたことを思い出してほしい。それもこれも、1ターン目にこれだけの量のエネを貼るのは馬鹿げているほど強いからだ。おまけにゼルネアスはEXじゃない。
要するに、このデッキは1ターン目ジオコントロールにフォーカスされていて、そのためにフェアリーガーデンやダークライよりも通常のいれかえカードを選んでいる。スーパーボールのようなカードは、ベンチに素早くポケモンを置くためだ。
PTCGOのExpertレベルのCOM対戦で実験をしてみたところ、24試合のうち20試合で1ターン目ジオコントロールが撃てた(このデッキの安定性には自信があるし、だからこそこの実験をやってみた)。つまり、後攻の場合、83%の確率で1ターン目ジオコントロールができたということだ。毎試合後攻を選択するのに十分すぎる確率だ。
そして65%の確率で、ベンチ2体の完璧なジオコントロールが撃てた。実際、ハイパーボールだけの運用時に比べると格段の進歩だ。スーパーボールに代えて4枚のハイパーボールでやってみたら、完璧なジオコントロールになる確率は40%だった。
■このデッキを候補から「落とした」理由
僕はこのデッキをArizona State Championshipで使う気まんまんだった。けれどそんなときに、友だちのどうぐおとしデッキと対戦した。友だちはどうぐおとしがStatesで使うのには良いデッキだと大真面目に言っていて、絶対に使う気でいた。そして手短に言えば、僕はボコボコにされた。
実際、どうぐおとしデッキが立ち上がりに完璧にもたつかない限りは、たいていのデッキはどうぐおとしには負けてしまう。そして友だちは全然そんなことはなく、僕のデッキは何度も何度も叩きのめされた。
当然の結果として、僕は自分のデッキについてひとつ気がついた。一撃で倒しに来る相手には非常に相性が悪い。たとえジオコントロールでエネを場に貼っても、あっという間に無くなってしまう。とりわけ、こちらのEXと相手の非EXが交換になっている場合には。
がっかりはしたけれど、この経験は悪いものじゃなかった。このデッキに持っていた固定観念を吹き飛ばしてくれたし、相手を一撃で落とせるようなポテンシャルを持つデッキは多くいるだろう。それは大きな問題だ。ふたを開けてみれば、どうぐおとしはたくさんの使用者がいて、一人はトップ8にもなった。僕は自分の問題を早めに把握できて良かったと思っている。
カメックスとレックエンブは、一撃に依存しているデッキの代表格だ。けれども、ルギア型のプラズマもHP170のEXのほとんどを一撃で、しかもサイド3枚で倒すことができるとわかった。
こうした新しい発見から、僕はBig Basicsを完全に作り直すことにした。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
これ以降は有料記事のため、翻訳は以上になります。お読みいただきありがとうございました。
最後に触れられているどうぐおとしですが、Statesでも複数入賞しており、実はこの環境でかなりポテンシャルのあったデッキであることがわかります。
個人的にびっくりメガホンのデザインは酷すぎると思っていたのですが、こういう結果を見てしまうとつくづく残念です。
ただ、フレフワンの名誉のために言えば、フレフワンもプラズマ型/ゼルネ型どちらも、Statesで複数の入賞者を出しています。
さておき、リストと考察はなかなかに面白いものでした。対戦動画などを見ていても、ゼルネ型の多色フレフワンは、ゼルネアスとイベルタルEXとビリジオンEXがまず必須パーツで、あとは人によって少しずつ違っているようです。
シビビールのいないメタゲームなので、ランドEXにそこまで依存する必要がないというのも、このゼルネ型の多色フレフワンが多く使われる理由のひとつなのでしょう。
個人的に、フレフワンは3-3ラインが好きですけれど……w
余談その2。
有料部分になっているAndrew Zavalaのランドコバルダストですが、
ttp://youtu.be/et9t2HMJn2w
これの22:03から見ることができます(正確なレシピではないようですが)。
これまでのポケカ海外記事翻訳まとめ
2014年3月27日 下に向かって訳の新しい順です。随時追加します。
【翻訳】The Deck Outより: 東京ジムチャレ参戦レポート!(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201301201246162767/
by Esa Juntunen
【翻訳】The Deck Outより: 東京ジムチャレ参戦レポート!(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201301211732385469/
by Esa Juntunen
【翻訳】トロピカルビーチ:ポケカにおける高額カードの現実
http://ukinins.diarynote.jp/201305051159043966/
by Jimmy O’brien
【翻訳】ポルトガルのポケモンカード
http://ukinins.diarynote.jp/201306062217506025/
by Bernardo Dias
【翻訳】WCS2013の興味深いデッキたち
http://ukinins.diarynote.jp/201308231214055496/
by Zach Bivens
【翻訳】燃え上がれブースター:WCSベスト16入賞レポート(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309011145155586/
by Dylan Bryan
【翻訳】燃え上がれブースター:WCSベスト16入賞レポート(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309011612531526/
by Dylan Bryan
【翻訳】ダークダストとWCSトップ8レポート(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309071513308176/
by Takuya Yoneda, trans. Majyo
【翻訳】ダークダストとWCSトップ8レポート(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309071915137368/
by Takuya Yoneda, trans. Majyo
【翻訳】バトルに備えよ――習慣と準備
http://ukinins.diarynote.jp/201310061501233898/
by James Good
【翻訳】No.001:自己紹介と、WCS2013使用デッキ
http://ukinins.diarynote.jp/201310091831189400/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】50分3ゲーム制について考える
http://ukinins.diarynote.jp/201311051833135718/
by Kyle Sucevich, Erik Nance
【翻訳】No.002:私のポケカライフ2001
http://ukinins.diarynote.jp/201311101245287454/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】「全部は倒せない」――多様なメタゲームの中で自分の道を見出すには
http://ukinins.diarynote.jp/201312181240094021/
by Jon Bristow
【翻訳】No.003:私のポケカライフ2001~2002
http://ukinins.diarynote.jp/201312311231146733/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】「対岸の祭だけれども」――日本のバトルフェスタ2013考察
http://ukinins.diarynote.jp/201401031744297893/
by Henry Prior
【翻訳】キャッチャーの新ルール――あなたならコインを投げますか?
http://ukinins.diarynote.jp/201401081241295347/
by Shintaro Ito, trans. Majyo
【翻訳】50分+3ターン制の致命的な欠陥について
http://ukinins.diarynote.jp/201402021919541521/
by Jason Klaczynski
【翻訳】どんなデッキを使うべきか?:デッキリスト選択の振り返り考察、パート2
http://ukinins.diarynote.jp/201402141235031960/
by Joao Lopez
【翻訳】No.004:私のポケカライフ2002
http://ukinins.diarynote.jp/201402191423598396/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】においでいっぱい――たねEXたちの芳香と悪臭と
http://ukinins.diarynote.jp/201403201217471844/
by Andrew Zavala
【翻訳】「使っていて面白い」実戦寄りカード、トップ25(前編)
http://ukinins.diarynote.jp/201404201634055180/
by Joao Lopes
【翻訳】No.005:私のポケカライフ2002
http://ukinins.diarynote.jp/201405102244562064/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】三方向から――アメリカ選手権2014のメタゲーム予想
http://ukinins.diarynote.jp/201406111933231031/
by Chris Fulop
【翻訳】戦いまで2週間――Nationals優勝デッキたちを見る
http://ukinins.diarynote.jp/201406252006188006/
by Ryan Sabelhaus
【翻訳】獅子の分け前――カエンジシの流行と優勝者インタビュー
http://ukinins.diarynote.jp/201407112006069477/
by Mike Diaz
【翻訳】アメリカ選手権39位レポート:ハンマーとレーザー光線ふたたび(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201407162147054885/
by Andrew Wamboldt
【翻訳】アメリカ選手権39位レポート:ハンマーとレーザー光線ふたたび(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201407172026469014/
by Andrew Wamboldt
【翻訳】WCS2014マスター優勝者、Andrew Estradaインタビュー
http://ukinins.diarynote.jp/201409071543373031/
by Alex Hill
【翻訳】納得の計算――最小で最大のメタ外、「アリスメティック」解説
http://ukinins.diarynote.jp/201410041043009461/
by Erik Nance
【翻訳】かえでさんの世界大会レポート
http://ukinins.diarynote.jp/201410282353247780/
by Michikazu Tsuda, trans. Majyo
【翻訳】マイケル・マーティンへのインタビュー、海外ポケカのルーリングとその裏側
http://ukinins.diarynote.jp/201411230944291387/
by 60cards.net (Martin Kaninsky)
【翻訳】対戦時間についてのルールとペナルティ
http://ukinins.diarynote.jp/201505161109568602/
Play! Pokemon Rules and Resourcesより
【翻訳】機械の行進――メタグロスGXでの準優勝と将来の展望
http://ukinins.diarynote.jp/201706221047202486/
by Christopher Schmanske
【翻訳】サイキックプリンセス――エーフィ/ダストダスと世界大会3位入賞レポート
http://ukinins.diarynote.jp/201709142357398752/
by Xander Pero
【翻訳】距離ある視点――ポケカにおけるジャッジについて
http://ukinins.diarynote.jp/201711062116258413/
by Corey Scott
【翻訳】ポケモンカードができるまで:プレイテストはフルタイム。
http://ukinins.diarynote.jp/201806091300351790/
by Kallie Plagge, Gamespot
【翻訳】Expanded新規禁止カード理由
http://ukinins.diarynote.jp/201807211330438590/
【翻訳】ポケモンクリエイタープロフィール:有田満弘さん
http://ukinins.diarynote.jp/201808111024087098/
【翻訳】ゾロアーク/ダストダスはいかに北アメリカ選手権を制覇したか(抄訳)
http://ukinins.diarynote.jp/201808132305117557/
by Stephane Ivanoff
【翻訳】ゾロアーク/ダストダスと世界大会優勝レポート
http://ukinins.diarynote.jp/201809112048522265/
by Robin Schulz
【抄訳】ラテンアメリカ選手権・メタゲーム予想
https://ukinins.diarynote.jp/201811152159426705/
by Gabriel Semedo
【翻訳】タッグチームをちょっと覗き見!
https://ukinins.diarynote.jp/201812092035303203/
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
以下は、記事の翻訳そのものではないけれど、それに類するもの、あるいはそれに関係するものです。
【コラム】ポケカの英語記事を読むための用語・スラング集
http://ukinins.diarynote.jp/201311091230496759/
【コラム】ルギアカビゴン型プラズマ「イエティ」
http://ukinins.diarynote.jp/201401131232041036/
ビリゲノホウオウとは
http://ukinins.diarynote.jp/201401251811412497/
【コラム】謎のカイリューダストランクルス
http://ukinins.diarynote.jp/201401281414591915/
【コラム】噂のカイリューダストダス、パート2
http://ukinins.diarynote.jp/201401291320213494/
Dustin Zimmermanの語るツールスクラッパー
http://ukinins.diarynote.jp/201403132310205095/
【コラム】ビリジオン/ゲノセクトの世界
http://ukinins.diarynote.jp/201405151821445484/
Erik Nanceの語る、プレイスタイルについて
http://ukinins.diarynote.jp/201412082131239875/
【翻訳】The Deck Outより: 東京ジムチャレ参戦レポート!(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201301201246162767/
by Esa Juntunen
【翻訳】The Deck Outより: 東京ジムチャレ参戦レポート!(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201301211732385469/
by Esa Juntunen
【翻訳】トロピカルビーチ:ポケカにおける高額カードの現実
http://ukinins.diarynote.jp/201305051159043966/
by Jimmy O’brien
【翻訳】ポルトガルのポケモンカード
http://ukinins.diarynote.jp/201306062217506025/
by Bernardo Dias
【翻訳】WCS2013の興味深いデッキたち
http://ukinins.diarynote.jp/201308231214055496/
by Zach Bivens
【翻訳】燃え上がれブースター:WCSベスト16入賞レポート(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309011145155586/
by Dylan Bryan
【翻訳】燃え上がれブースター:WCSベスト16入賞レポート(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309011612531526/
by Dylan Bryan
【翻訳】ダークダストとWCSトップ8レポート(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309071513308176/
by Takuya Yoneda, trans. Majyo
【翻訳】ダークダストとWCSトップ8レポート(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309071915137368/
by Takuya Yoneda, trans. Majyo
【翻訳】バトルに備えよ――習慣と準備
http://ukinins.diarynote.jp/201310061501233898/
by James Good
【翻訳】No.001:自己紹介と、WCS2013使用デッキ
http://ukinins.diarynote.jp/201310091831189400/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】50分3ゲーム制について考える
http://ukinins.diarynote.jp/201311051833135718/
by Kyle Sucevich, Erik Nance
【翻訳】No.002:私のポケカライフ2001
http://ukinins.diarynote.jp/201311101245287454/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】「全部は倒せない」――多様なメタゲームの中で自分の道を見出すには
http://ukinins.diarynote.jp/201312181240094021/
by Jon Bristow
【翻訳】No.003:私のポケカライフ2001~2002
http://ukinins.diarynote.jp/201312311231146733/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】「対岸の祭だけれども」――日本のバトルフェスタ2013考察
http://ukinins.diarynote.jp/201401031744297893/
by Henry Prior
【翻訳】キャッチャーの新ルール――あなたならコインを投げますか?
http://ukinins.diarynote.jp/201401081241295347/
by Shintaro Ito, trans. Majyo
【翻訳】50分+3ターン制の致命的な欠陥について
http://ukinins.diarynote.jp/201402021919541521/
by Jason Klaczynski
【翻訳】どんなデッキを使うべきか?:デッキリスト選択の振り返り考察、パート2
http://ukinins.diarynote.jp/201402141235031960/
by Joao Lopez
【翻訳】No.004:私のポケカライフ2002
http://ukinins.diarynote.jp/201402191423598396/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】においでいっぱい――たねEXたちの芳香と悪臭と
http://ukinins.diarynote.jp/201403201217471844/
by Andrew Zavala
【翻訳】「使っていて面白い」実戦寄りカード、トップ25(前編)
http://ukinins.diarynote.jp/201404201634055180/
by Joao Lopes
【翻訳】No.005:私のポケカライフ2002
http://ukinins.diarynote.jp/201405102244562064/
by Tsuguyoshi Yamato, trans. Majyo
【翻訳】三方向から――アメリカ選手権2014のメタゲーム予想
http://ukinins.diarynote.jp/201406111933231031/
by Chris Fulop
【翻訳】戦いまで2週間――Nationals優勝デッキたちを見る
http://ukinins.diarynote.jp/201406252006188006/
by Ryan Sabelhaus
【翻訳】獅子の分け前――カエンジシの流行と優勝者インタビュー
http://ukinins.diarynote.jp/201407112006069477/
by Mike Diaz
【翻訳】アメリカ選手権39位レポート:ハンマーとレーザー光線ふたたび(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201407162147054885/
by Andrew Wamboldt
【翻訳】アメリカ選手権39位レポート:ハンマーとレーザー光線ふたたび(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201407172026469014/
by Andrew Wamboldt
【翻訳】WCS2014マスター優勝者、Andrew Estradaインタビュー
http://ukinins.diarynote.jp/201409071543373031/
by Alex Hill
【翻訳】納得の計算――最小で最大のメタ外、「アリスメティック」解説
http://ukinins.diarynote.jp/201410041043009461/
by Erik Nance
【翻訳】かえでさんの世界大会レポート
http://ukinins.diarynote.jp/201410282353247780/
by Michikazu Tsuda, trans. Majyo
【翻訳】マイケル・マーティンへのインタビュー、海外ポケカのルーリングとその裏側
http://ukinins.diarynote.jp/201411230944291387/
by 60cards.net (Martin Kaninsky)
【翻訳】対戦時間についてのルールとペナルティ
http://ukinins.diarynote.jp/201505161109568602/
Play! Pokemon Rules and Resourcesより
【翻訳】機械の行進――メタグロスGXでの準優勝と将来の展望
http://ukinins.diarynote.jp/201706221047202486/
by Christopher Schmanske
【翻訳】サイキックプリンセス――エーフィ/ダストダスと世界大会3位入賞レポート
http://ukinins.diarynote.jp/201709142357398752/
by Xander Pero
【翻訳】距離ある視点――ポケカにおけるジャッジについて
http://ukinins.diarynote.jp/201711062116258413/
by Corey Scott
【翻訳】ポケモンカードができるまで:プレイテストはフルタイム。
http://ukinins.diarynote.jp/201806091300351790/
by Kallie Plagge, Gamespot
【翻訳】Expanded新規禁止カード理由
http://ukinins.diarynote.jp/201807211330438590/
【翻訳】ポケモンクリエイタープロフィール:有田満弘さん
http://ukinins.diarynote.jp/201808111024087098/
【翻訳】ゾロアーク/ダストダスはいかに北アメリカ選手権を制覇したか(抄訳)
http://ukinins.diarynote.jp/201808132305117557/
by Stephane Ivanoff
【翻訳】ゾロアーク/ダストダスと世界大会優勝レポート
http://ukinins.diarynote.jp/201809112048522265/
by Robin Schulz
【抄訳】ラテンアメリカ選手権・メタゲーム予想
https://ukinins.diarynote.jp/201811152159426705/
by Gabriel Semedo
【翻訳】タッグチームをちょっと覗き見!
https://ukinins.diarynote.jp/201812092035303203/
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
以下は、記事の翻訳そのものではないけれど、それに類するもの、あるいはそれに関係するものです。
【コラム】ポケカの英語記事を読むための用語・スラング集
http://ukinins.diarynote.jp/201311091230496759/
【コラム】ルギアカビゴン型プラズマ「イエティ」
http://ukinins.diarynote.jp/201401131232041036/
ビリゲノホウオウとは
http://ukinins.diarynote.jp/201401251811412497/
【コラム】謎のカイリューダストランクルス
http://ukinins.diarynote.jp/201401281414591915/
【コラム】噂のカイリューダストダス、パート2
http://ukinins.diarynote.jp/201401291320213494/
Dustin Zimmermanの語るツールスクラッパー
http://ukinins.diarynote.jp/201403132310205095/
【コラム】ビリジオン/ゲノセクトの世界
http://ukinins.diarynote.jp/201405151821445484/
Erik Nanceの語る、プレイスタイルについて
http://ukinins.diarynote.jp/201412082131239875/