【WCS2013参加記】~⑤:日曜日編~
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■遅めの朝食、狭くなった会場、ビデオゲームの決勝戦

 今日はまったりな朝ごはん。急ぐ必要がないのは快適です。そうしてのっそりと会場に行くと、なんだかやたら狭くなっている会場。
 LCQや予選で使われた大ホールは閉鎖され、狭い方の部屋にサイドイベントとステージを詰め込んだので、人ごみがすごいことになっています。が、運良く席を確保できてしまったので、そのままゲームの決勝戦を見ることにします。
 とはいえ、ゲーム経験はルビサファで止まっているうきにんさん。あのローブシンのばくれつパンチはよく当たるなあと勝手に感心していました。
 そうこうしているうちに時間が経ってしまい、外では小雨まで降り出す始末。実は時間があればスタンレーパークに行ってみたくもあったのですが、決勝戦を見続けることに決定。ゲームは見ていても盛り上がるのでいいですね。実況と解説もやたらエキサイトしていました。

■インタビューを受けているのは

 決勝戦のあいまには世界大会のPVやハイライト動画が流されるのですが、何気なく見ているとスクリーンに不気味な日本人キモヲタの姿が。おれかよ。インタビューに答えているシーンが某動画内に登場しています。前優勝者インタビューのシュウくんを除けば、世界大会動画集の中で言葉を発している日本人はもしや僕だけなのでは……。こんなかたちで記録に残ってしまうとは。カードで残れよ。

■"He is playing Bianca!..."

 お昼休みを経て会場に戻れば、ついにTCGジュニア決勝の時間です。ウゴリンくんが出るので当然応援モードなのですが、座った席の目の前には、対戦相手の出身国、チェコのご一行様が。手作りの応援ボードを掲げる気まんまんらしく、「これ掲げたら前のほう見えなくなるかもしれないけどいい?」と事前に訊いてくる憎めないチェコ勢。

 肝心の対戦は、対プラズマのプレイを徹底したダークライのチェコ代表が1本目を先取。2本目はウゴリンくんが序盤の勢いそのままに押し切り、3本目へ。一進一退の場面が続きゲームは時間切れ、そしてエクストラターンへ入ります。勝敗はほとんどトップデッキ勝負。どくさいみん眠りなどもあって、勝ちを手中に収めかけたウゴリンくんでしたが……最後の最後、デッキのトップから現れた勝利の女神ベルは、チェコのプレイヤーに微笑んだのでした。
 その瞬間、喜びを爆発させる目の前の席のチェコ勢。国の代表ってこういうことなんだなあと実感しました。ウゴリンくんは本当に惜しかった。来年こそはぜひ!

■シニア、マスター、それから晩ごはん

 シニア決勝はオーストラリア代表のプラズマ対フランス代表のレックビール。フランス勢は前列に陣取りやたら盛り上がっていましたが、思いもむなしく冷静なプレイに徹したオーストラリア代表のプラズマが優勝。
 そしてマスター決勝。アメリカ代表対決で、かたやルギア団、もう片方はダークライ。ダークライ側のプレイヤーはかのJason Klaczynski。この決勝はほぼ彼の独壇場でした。的確すぎるプレイは文字通り最強の名にふさわしいでしょう。なぜ彼がLCQからの参加だったのかがまったくの謎ですが、アメリカはアメリカで、権利獲得のチキンレースが大変そうですね。

 疲れきっていたので閉会式は回避して、晩ごはんはマックで。そういえばEsaが言うには、フィンランドでもあの1ドルドリンクカップはないらしいので、これは北米限定のサービスなのかもしれません。日本でやるとどうなることやら。

■チムアチャ杯

 ホテルが離れているので参加自体は迷っていたのですが、結局去年に引き続いて参加させてもらうことにしました。参加者は48人だとか。去年が確か30ちょっとだったので、今年の日本勢がいかに大人数だったのかわかります。
 ちなみに結果は予選2-3でフルボッコ。今年は最初から最後まで雑魚勢でした。

 次回に続く!?

【写真1枚目】ジュニアの結果に喜ぶチェコ勢
【写真2枚目】マスター決勝戦とJason
【写真3枚目】次はきみたちの時代なのだね

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