うきにんポケカライブに行く

2017年1月26日ポケモンカードゲームコメント (2)

　遡ること数週間前。バトクロLCQでいつものように惨敗したうきにんさんは、しかし昼休みに行われていたポケカライブに強く心惹かれていたのでした。
　存在自体は前から知っていたものの、改めて眼前で見ると~~小学生ってケツに指突っ込むとかのネタ大好きだよな……~~ポケカってこういうのもアリなんだ……みたいな、新しい感動がありました（ちなみにケツに指を突っ込むククイ博士ネタはうきにんさんも爆笑しました。精神年齢小学生）。

　さて、日ごろは気持ち悪い言動で常に笑われているものの、お笑い自体は初心者なうきにんさん。
　１月２４日。仕事が繁忙期につきほぼ部署全員が残っている中さっそうと退社し、電車で向かうは阿佐ヶ谷……のはずが、間違って高円寺で降りてしまうというギャグをかまし遅刻確定に。笑ってくれる観客すらいない中、涙をこらえて会場に向かいます。

　会場は20～30人も入れば満席になってしまうような小さなスペースです。そこにステージ＆スクリーンと観覧席、そして一角に対戦卓という手作り感のあふれる場ながら、逆にその距離の近さが独特のノリと一体感を生んでいたように思います。

　内容を文章に起こすのは難しいですが、
・ルールにも環境にも詳しい佐々木ユーキさん司会の安定感。
・とりあえずスべるヤレユータン
・オリカでも笑いが取れるVEGAさん強い
・スベるヤレユータン
・フラダリのコスプレがどう見てもカニ
・スベるアローラナッシー
・スベるヤレユータン
　と、半分くらいスベってるんじゃねえかという無粋なツッコミはさておいても、もう半分は思い切り笑って過ごすことができました。特に最後の１ターン20秒制バトルロイヤルの破壊力はすさまじかったですね。20秒しかないからグッズ使ったらターンが終わるとか20秒しかないのにカードテキストの説明を振られるとか、リアクション芸のオンパレードは笑わないほうが困難です。

　総じて言うと、ポケカ要素よりお笑い要素の方が強めです。というかお笑いライブです。
　だからこれは、お笑いファンをポケカに引き込むイベントというより、ポケカファンをお笑いに引き込むイベントになっていると思います。実際僕も、お笑いって良いなと改めて思いました。観客はお笑いファンの方が多かった印象なのですが、むしろポケカファンにこそ見てほしいと思います。

　正直に言えば、最初は、駆け出しの芸人がポケカをダシに使ってるだけじゃないの、という穿った思いは心の片隅にはありました。ただ、実際に見てみると、観客と場とネタを繋ぐツールとして、ポケカは本当に上手く機能しているのです。オリカで笑えてコスプレで笑えてギャグで笑えるという、こんな贅沢な機会は他にはなかなかありません。

　という感じで、しばらくポケカに触れない欲求不満も誤魔化し誤魔化し解消しているうきにんさんなのでした。
　今後の予定ですが、
１月２２日（金ギャラ）⇒仕事で出れなかった。
１月２８日（みらチャンorアローラコンストラクション）⇒仕事につき欠席。
２月５日（ポケカメモ杯）⇒気づいたら埋まってた。
２月１８日（大阪公式）⇒出れない。
　と完全社畜と化していますが、とりあえず書きたい記事と翻訳したい記事がひとつずつあるので、それをモチベーションに生きていこうと思っています。