追いついた海外環境と、その初動
2015年3月2日コメント (2) 先週末(2/28-3/1)、アメリカではXY5が使用可能になってから初のRegionalsがフロリダで開催されました。
海外と日本では、スタンダードレギュで使えるエキスパンションの幅が違うものの(海外スタンはBW6-XY5)、環境的にはほぼ追いついたと言って良いでしょう。また2週間後にはXY6でズレてしまうわけですが……。
さておき、そのRegionalsの結果は以下で見れます。
このブログに何度か登場しているThe Charizard Loungeさんの大会結果集計ページより。
ttp://thecharizardlounge.com/tournament-results/2015-winter-regional-championship-results/
一番下、Florida Regionals Championshipsというところを見ると、今回の初日スタン上位32人の集計が出ています。
結構な有名どころも多数出ていますが、デッキ的に気になる点は2つ。
ランドクロバの流行と、アオギリの切り札の使われ具合です。
ランドクロバに関しては、難敵になりそうなイベルが海外スタンではダークパッチをレギュ落ちで失っているのが後押しになっていそうです。
が、上記リンクの上のほうの過去結果を見ていくと、実はこれまでのエキスパンデッドレギュ(BW1以降)でもランドクロバはそこそこの結果を残していることが伺えます。
日本ではあまり見ないので、この違いは少し不思議ですね。個人的に、海外のランドクロバは今けっこう気になっているデッキのひとつです。
(日本はイベル系デッキの研究が異常に進んでいるので、格闘絡みのデッキを潜在的に押さえ込んでいるというのはあるかもしれません)
アオギリの切り札は、結果を追っていくと二通りの使われ方をしているのがわかります。
ひとつはブースターとセット。もうひとつは、よるのこうしんとセット。
どちらもバトルコンプレッサーが無理なく投入できるので自然なチョイスですが、恐らく別の理由として、対ランドロスでのアタッカーという意味も強いのでしょう。
また、当然ドローの強さも見込んでの採用だとは思います。ペロリームにいち早く目をつけていたりと、海外の(特にアメリカの)プレイヤーはポケモンでのドローを高く評価しているのかもしれません。
ポケモンでのドローを高く評価、という意味では、数年前のドーブル(L2)も思い起こされますね。
非常にざっくばらんな内容になってしまいましたが、環境初動の割には、日本との違いが結構あって面白い結果です。もちろんレギュの違いは(特にスタンが)あるのですが、向こうのメタゲームを追うと、いつも何かしらの新しい視点や発見がでてきますね。
おそらく近日中には、フロリダの2日目エキスパンデッドの結果のほうもアップされると思います。そちらも要チェックですし、ここから環境がどう変わっていくのかも楽しみです。
海外と日本では、スタンダードレギュで使えるエキスパンションの幅が違うものの(海外スタンはBW6-XY5)、環境的にはほぼ追いついたと言って良いでしょう。また2週間後にはXY6でズレてしまうわけですが……。
さておき、そのRegionalsの結果は以下で見れます。
このブログに何度か登場しているThe Charizard Loungeさんの大会結果集計ページより。
ttp://thecharizardlounge.com/tournament-results/2015-winter-regional-championship-results/
一番下、Florida Regionals Championshipsというところを見ると、今回の初日スタン上位32人の集計が出ています。
結構な有名どころも多数出ていますが、デッキ的に気になる点は2つ。
ランドクロバの流行と、アオギリの切り札の使われ具合です。
ランドクロバに関しては、難敵になりそうなイベルが海外スタンではダークパッチをレギュ落ちで失っているのが後押しになっていそうです。
が、上記リンクの上のほうの過去結果を見ていくと、実はこれまでのエキスパンデッドレギュ(BW1以降)でもランドクロバはそこそこの結果を残していることが伺えます。
日本ではあまり見ないので、この違いは少し不思議ですね。個人的に、海外のランドクロバは今けっこう気になっているデッキのひとつです。
(日本はイベル系デッキの研究が異常に進んでいるので、格闘絡みのデッキを潜在的に押さえ込んでいるというのはあるかもしれません)
アオギリの切り札は、結果を追っていくと二通りの使われ方をしているのがわかります。
ひとつはブースターとセット。もうひとつは、よるのこうしんとセット。
どちらもバトルコンプレッサーが無理なく投入できるので自然なチョイスですが、恐らく別の理由として、対ランドロスでのアタッカーという意味も強いのでしょう。
また、当然ドローの強さも見込んでの採用だとは思います。ペロリームにいち早く目をつけていたりと、海外の(特にアメリカの)プレイヤーはポケモンでのドローを高く評価しているのかもしれません。
ポケモンでのドローを高く評価、という意味では、数年前のドーブル(L2)も思い起こされますね。
非常にざっくばらんな内容になってしまいましたが、環境初動の割には、日本との違いが結構あって面白い結果です。もちろんレギュの違いは(特にスタンが)あるのですが、向こうのメタゲームを追うと、いつも何かしらの新しい視点や発見がでてきますね。
おそらく近日中には、フロリダの2日目エキスパンデッドの結果のほうもアップされると思います。そちらも要チェックですし、ここから環境がどう変わっていくのかも楽しみです。
コメント
ひみつ
お気持ちはわかります。もっとみんなで議論してメタが動いていけば、楽しいですよね。情報封鎖とか正気の沙汰とは思えません。自分の楽しい世界を、自らの手で壊すことになりかねないのに。
…とはいえ、dnは所詮落書きですからねぇ。
私自身はめんどくさいからデッキレシピは書きませんし、考察…はたまーに書きますが、基本的にめんどくさいことは書きません(笑)
なにか思ったことを書いても議論に発展しないことがほとんどですしね。
せっかくこういうコミュがあるんだからみんなでブラッシュアップできたらなあ、なんて思います。残念です。
お読みいただきありがとうございます。
DNにせよツイッターにせよ、これは主観や独り言だから、みたいな形でワンクッション置いて発言して(結果として議論には発展しない)みたいな状況は、勿体ないとは思いますね。
まあ、リアルでのコミュニティがそのあたりの役割を代わりに担っているといえばそうなのでしょうけれど。