ポケギアとランダムレシーバー、その使い分けと確率計算
2011年10月18日コメント (5) SIP杯でお馴染み(?)のおーかさんが、ポケギア3.0とランダムレシーバーの使用方法の違いについて詳細に確率計算してくださったので、本人の了承を得て、以下◆内、ほぼそのまま転載しておきます。
ここでは主に、デッキにポケモンコレクターを４枚入れた状態と仮定して、それぞれのカードがどのように働くかについて考察されています。結論部では、コレクターの入っていないデッキについても言及されています。
（ここでいうドローソースとは、アララギや新理論やぼうずなど、複数枚のカードを無作為に引くことのできるサポーターを指します。必要ない説明だとは思いますが）
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ポケカの場合厳密に計算するとむちゃくちゃ面倒なので概算で
まぁ微々たる誤差だし、比較するだけなら無問題
仮にサポーター枠を16枚とする
①ポケモンコレクター４＋ドローソース８＋比較対象４の場合
ギア：初ターンコレクター率 51％
ドロソ入手率 65％
レシーバー：初ターンコレクター率 48％
ドロソ入手率 67％
②ポケモンコレクター４＋ドローソース１０＋比較対象２の場合
ギア：初ターンコレクター率 46％
ドロソ入手率 74％
レシーバー：初ターンコレクター率 44％
ドロソ入手率 71％
コレクター＋ドローソース構築の場合、大抵ギアのほうが有利
序盤と中盤以降で撃ちたいサポがはっきり分かれてる場合も同様。
逆にサポが金太郎アメ仕様(全部ドローソースとか)や、
終盤コレクターでも有効活用できるならスカがないレシーバーのほうが有利になる
つまり、この２種はデッキのサポ構成やゲーム方針によって使い分けるべき
併用は純粋なサポ枚数を減らすことになるのでやめたほうがいい
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
読んでいただければ内容はわかるので、僕からはあまり付け加えることはありません。ただ最も重要なのは結論部、「この２種はデッキのサポ構成やゲーム方針によって使い分けるべき」だと思います。
「カードを選べないから」「外れがないから」等々の理由でどちらかを感覚的に選んでしまうのではなく、構築やデッキコンセプトなど、ある程度確かな理由を持った上でカードを選択するのが良いだろうと思う次第です。言及されているように、特段の理由もなく両方のカードを散らして入れるのは、現段階ではあまり良い選択肢ではないでしょう。
ここでは主に、デッキにポケモンコレクターを４枚入れた状態と仮定して、それぞれのカードがどのように働くかについて考察されています。結論部では、コレクターの入っていないデッキについても言及されています。
（ここでいうドローソースとは、アララギや新理論やぼうずなど、複数枚のカードを無作為に引くことのできるサポーターを指します。必要ない説明だとは思いますが）
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ポケカの場合厳密に計算するとむちゃくちゃ面倒なので概算で
まぁ微々たる誤差だし、比較するだけなら無問題
仮にサポーター枠を16枚とする
①ポケモンコレクター４＋ドローソース８＋比較対象４の場合
ギア：初ターンコレクター率 51％
ドロソ入手率 65％
レシーバー：初ターンコレクター率 48％
ドロソ入手率 67％
②ポケモンコレクター４＋ドローソース１０＋比較対象２の場合
ギア：初ターンコレクター率 46％
ドロソ入手率 74％
レシーバー：初ターンコレクター率 44％
ドロソ入手率 71％
コレクター＋ドローソース構築の場合、大抵ギアのほうが有利
序盤と中盤以降で撃ちたいサポがはっきり分かれてる場合も同様。
逆にサポが金太郎アメ仕様(全部ドローソースとか)や、
終盤コレクターでも有効活用できるならスカがないレシーバーのほうが有利になる
つまり、この２種はデッキのサポ構成やゲーム方針によって使い分けるべき
併用は純粋なサポ枚数を減らすことになるのでやめたほうがいい
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読んでいただければ内容はわかるので、僕からはあまり付け加えることはありません。ただ最も重要なのは結論部、「この２種はデッキのサポ構成やゲーム方針によって使い分けるべき」だと思います。
「カードを選べないから」「外れがないから」等々の理由でどちらかを感覚的に選んでしまうのではなく、構築やデッキコンセプトなど、ある程度確かな理由を持った上でカードを選択するのが良いだろうと思う次第です。言及されているように、特段の理由もなく両方のカードを散らして入れるのは、現段階ではあまり良い選択肢ではないでしょう。
コメント
＞コレクター＋ドローソース構築の場合、大抵ギアのほうが有利
ちょっと、以外でした。
やっぱり、計算って大事ですね。
ギア捨ててレシーバーに変えようと安易に思ってました（汗
デッキによって使い分けはやっぱり必要ですよね。
リンク頂いていきます。
今後もギアを使い続けるかはともかく、レシーバーの前評判はちょっと高すぎる気がしますね。その意味でも、この内容はタイムリーだったかなと思っています。
レシーバーを積極的に活用する構築は一部ではもう試され始めてるようですが、この２種類は選択次第で構築全体を左右するカードだろうと思っています。
>>けいりょうさん
最終的には個人の好みかもしれませんが、レシーバーが出たからといってコレクターの強さが下がるわけではないので、おっしゃるように、使い分けは今後も大事だと思います。
リンクお返しいたしました。
つまり、ギアとランダムレシーバーは使う意図によって使うものが分かれるみたいですね。
タピオカくんが言っていたのですが、ランダムレシーバーは終盤に強いんだと思います。
終盤にサイド差が拮抗しているときに、このカードが引ければ勝てる、という場面も多いでしょう。その時にドローソースをレシーバーでドローして、引きたいカードを引いて逆転勝利です。
もちろんコレクトを引いたらヤバいので、いっそのことコレクトを全抜きしてデュアルボールに変えるのも、一つの選択肢かもしれません。
ポケギアはスカを出したら7枚見せなければならないのでかなり痛いですが、最後はやはりこのカードを引いた!という運の要素も高い、と僕は思うんです。
ところでジバエンブでコイルが3枚落ちるって何なのよ。あれで緒戦落としたんですがｗｗ
まあ、ポケギアを外したとき相手に7枚見せなければならないのは、それほど大きなデメリットではないですね。ポケカにおいては、カードごとのメリットの評価よりも、デメリットの評価がかなり難しいと思います。コインの裏やサーチカードのスカなんかが特にそうですね。
コイル3枚落ちに関しては残念ですが、コイルのようにデッキにとって重要なカードはきちんと4枚入れておくこと、そしてゲーム中にサイド落ちが判明した時点で、無理にでもサイドを引きに行くプレイングに切り替えることで多少は挽回が可能です。負けた試合は、ぜひ次の対戦に活かしてください。