メガヤンマ+ドンファン(L~BW1)
2011年8月16日コメント (2) 機を逸した感はありますが、前環境まで使っていたデッキと考えたことを載せます。ブログの最初としては、理論面もいろいろ詰まっていて面白いレシピかなと。
4 ヤンヤンマ
4 メガヤンマGR
3 ゴマゾウ
4 ドンファンGR
4 アララギ博士
4 ジャッジマン
4 ポケモンコレクター
3 オーキドはかせの新理論
3 モノマネむすめ
4 ポケギア3.0
4 ポケモンキャッチャー
4 プラスパワー
4 ジャンクアーム
2 ポケモン通信
1 スーパーボール
8 闘エネルギー
そこそこうまく組めた手ごたえがあったので、長らく使っていたデッキ。ドンファンラインが3-4とか、1枚だけ入ったスーパーボールとか、そのへんはまあ、どうでもいいのです。
DN上などでジャッジマンの入ったデッキのレシピを見てきた中で、どうにも腑に落ちない部分があった。このデッキはジャッジマンの使い方の、自分なりの解答のつもり。
ジャッジマンのような、お互いのリソースを同時に同数ほど減らすカードの役割は、概して残ったカードによるアドバンテージ差の確保になる。ジャッジマンの場合だと、場で勝ってる場合にその優位を固めることだといえる。ただしジャッジマン(というよりポケカそのもの)の難しいところは、アララギをはじめとしたドローカードが強力なので、それ1枚で簡単に優位がひっくり返ることにある。つまり、ジャッジマンから先に復帰した方の勝ち、である。
こう考える。ジャッジマン以外、お互いのデッキに同数のドローカードが入っているとする。ジャッジマンを使う。復帰するのはどちらが先か。単純に言って、自分50%相手50%。ひとはそういう状況を「運ゲー」と呼ぶ。
さて、そんなカードに使う価値はあるのか。
いくつかのデッキはジャッジマンを運ゲーのまま使い、ほかいくつかのデッキは場にヨルノズクを置いた。ピィを出したまま、手札を入れ替える選択肢を残す使い方もある。
このデッキには、その問題に対して一番単純な解決策を組み込んだ。「ドローカードの数を極端に増やす」。アララギ4、ジャッジマン4、新理論3、モノマネ3、ポケギア4、実質18枚換算。ここにポケギアを拾えるジャンクアームを加えれば、換算枚数は20を超える。ジャッジマン後の4枚の中にドローカードが来ない事態はまずなくなる。
ジャッジマンとモノマネは原則としてドローカードに換算しにくいが、とくにモノマネはジャッジマンの次ターンで相手がリカバリしていればドローとして強く、していなければそのまま場の優位は保てるので弱いカードではない。
ジャッジマンの運用の仕方に従って、キャッチャー、ポケギア、ジャンクアーム、プラスパワーは4枚づつ入れた。どこを引いても同じ動きを可能にするためであり、そうすることで対戦中にゲームプランが立てやすくなる。均質な引きと動きは1進化のようなデッキで一番必要なことだろうと思う。
コンセプト的には、2ターン目1進化+ジャッジマンがベストな動きにはなる。現実的にはあまり2ターン目ジャッジマンは打たないことが多い。
コレクター4枚はそのままデュアルボール4枚に替えても、ほとんど同質の動きができそうに思う。デュアボコレクター論争は昔のノコッチ論争みたいで正直不毛なので、個々人の手になじむ方か、あるいはデッキに合う使い方をすればいいと思っている。理由もなく減らしたりするのが一番よくない。
ドローカード何枚かと一部のグッズをヨルノズクラインに替えれば、ヨルノズク入りのヤンマドンファンになる。ヨルノズク型は一長一短で、構築面、プレイ面でのメリットも多くあるけれど、序盤の動きがやや面倒くさくなることに加えキャッチャーで呼ばれた際のテンポロスが大きいので不採用。個人的にはヨルノズク型もけっこう好き。
まあ、しんかのきせきで終わったデッキです。
4 ヤンヤンマ
4 メガヤンマGR
3 ゴマゾウ
4 ドンファンGR
4 アララギ博士
4 ジャッジマン
4 ポケモンコレクター
3 オーキドはかせの新理論
3 モノマネむすめ
4 ポケギア3.0
4 ポケモンキャッチャー
4 プラスパワー
4 ジャンクアーム
2 ポケモン通信
1 スーパーボール
8 闘エネルギー
そこそこうまく組めた手ごたえがあったので、長らく使っていたデッキ。ドンファンラインが3-4とか、1枚だけ入ったスーパーボールとか、そのへんはまあ、どうでもいいのです。
DN上などでジャッジマンの入ったデッキのレシピを見てきた中で、どうにも腑に落ちない部分があった。このデッキはジャッジマンの使い方の、自分なりの解答のつもり。
ジャッジマンのような、お互いのリソースを同時に同数ほど減らすカードの役割は、概して残ったカードによるアドバンテージ差の確保になる。ジャッジマンの場合だと、場で勝ってる場合にその優位を固めることだといえる。ただしジャッジマン(というよりポケカそのもの)の難しいところは、アララギをはじめとしたドローカードが強力なので、それ1枚で簡単に優位がひっくり返ることにある。つまり、ジャッジマンから先に復帰した方の勝ち、である。
こう考える。ジャッジマン以外、お互いのデッキに同数のドローカードが入っているとする。ジャッジマンを使う。復帰するのはどちらが先か。単純に言って、自分50%相手50%。ひとはそういう状況を「運ゲー」と呼ぶ。
さて、そんなカードに使う価値はあるのか。
いくつかのデッキはジャッジマンを運ゲーのまま使い、ほかいくつかのデッキは場にヨルノズクを置いた。ピィを出したまま、手札を入れ替える選択肢を残す使い方もある。
このデッキには、その問題に対して一番単純な解決策を組み込んだ。「ドローカードの数を極端に増やす」。アララギ4、ジャッジマン4、新理論3、モノマネ3、ポケギア4、実質18枚換算。ここにポケギアを拾えるジャンクアームを加えれば、換算枚数は20を超える。ジャッジマン後の4枚の中にドローカードが来ない事態はまずなくなる。
ジャッジマンとモノマネは原則としてドローカードに換算しにくいが、とくにモノマネはジャッジマンの次ターンで相手がリカバリしていればドローとして強く、していなければそのまま場の優位は保てるので弱いカードではない。
ジャッジマンの運用の仕方に従って、キャッチャー、ポケギア、ジャンクアーム、プラスパワーは4枚づつ入れた。どこを引いても同じ動きを可能にするためであり、そうすることで対戦中にゲームプランが立てやすくなる。均質な引きと動きは1進化のようなデッキで一番必要なことだろうと思う。
コンセプト的には、2ターン目1進化+ジャッジマンがベストな動きにはなる。現実的にはあまり2ターン目ジャッジマンは打たないことが多い。
コレクター4枚はそのままデュアルボール4枚に替えても、ほとんど同質の動きができそうに思う。デュアボコレクター論争は昔のノコッチ論争みたいで正直不毛なので、個々人の手になじむ方か、あるいはデッキに合う使い方をすればいいと思っている。理由もなく減らしたりするのが一番よくない。
ドローカード何枚かと一部のグッズをヨルノズクラインに替えれば、ヨルノズク入りのヤンマドンファンになる。ヨルノズク型は一長一短で、構築面、プレイ面でのメリットも多くあるけれど、序盤の動きがやや面倒くさくなることに加えキャッチャーで呼ばれた際のテンポロスが大きいので不採用。個人的にはヨルノズク型もけっこう好き。
まあ、しんかのきせきで終わったデッキです。
コメント
GGCのあのデッキはその後の構築に大いに参考にさせて貰いました。
デュアルボールとコレクターの使い分けについては未だに悩んでいます。
世界大会で見てきた構築の話など、アップ予定ですのでこちらもご覧になって下さい。
リンク、頂きました。
リンクお返しいただきありがとうございます。WCS、お疲れさまでした。
デュアボとコレクターに関しては、僕はほとんどのデッキでコレクターを使っています。先手有利+アメ弱体化+キャッチャー環境なので序盤でたねを複数並べる必要性があり、その意味でデュアボの25%の失敗は看過できないリスクだと考えています。ただ最近は、デュアボやデュアボを使うデッキを再評価しようかな、と考えているところです。